警察不祥事

警察不祥事は怒りや疑念を呼び覚ます。警察の非人道的な行動を肯定する訳にはいかない。市民の憤り、恐怖と不安は想像を絶する。目に余る腐敗ぶりである。本腰を入れて調査する必要がある。

There are many police scandals, especially criminal behavior of police officers happening in Japan. Many of them are profit motivated and violence related. I wrote Japanese articles about the Carlos Ghosn case criticizing human rights violations by Japanese criminal justice.

 

埼玉県警所沢警察署は任意の取り調べを受けている男性との面会を妨害した。接見妨害に対する国家賠償請求事件(令和元年(ワ)第1093号)で、さいたま地裁(石垣陽介裁判長、高橋祐子裁判官、牧野一成裁判官)は2021年11月12日、弁護権の侵害を認め、埼玉県に5万5000円の支払いを命じた。

 

 

 

 

 

 

 

【書名】続警察不祥事/ゾクケイサツフショウジ/The Sequel to Police Scandal
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
日本の警察不祥事や不適切な取り調べ、特に事実と異なる自白の強要は深刻である。警察官の不祥事が多い。警察不祥事や警察官の犯罪が頻発している。「酒、金、そして異性。警察官が道を踏み外す3大要素とされている」(今井良「1人の女性警官をめぐるトリプル不倫――最新の警察不祥事ランキング1位は「異性関係」」文春オンライン2019年8月9日)。報道されている不祥事は氷山の一角だろう。
警察不祥事は元々多かったが、揉み消し処理能力を上回ったのではないか。警察不祥事は昔からあったものの、隠蔽されており、今は昔よりは情報が出るようになったと考える。それにしても埼玉県警や京都府警で警察官が市民から金をだまし取る事件は悪質さの度合いが異なると感じる。

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【書名】冤罪/エンザイ/False Charge

 

警察の腐敗を暴く映画『ポチの告白』(高橋玄監督)に対する林田力のコメントが雑誌『ぴあ』2008年2月19日号37頁に掲載されました。

 

新宿署痴漢冤罪裁判についてコメントしました。「この裁判で警察の決めつけ捜査が浮き彫りになりました。そして、それをごまかそう、なかったことにしようという工作が明らかになった。裁判所は行政に寄り添って国民の声に耳を傾けない。消費者が企業を訴える場合も同じ構図です。弱者の声に耳を傾けない裁判官が法律を扱うから、血の通わない判決になるのです」(上田眞実「新宿署、痴漢冤罪めぐる証拠隠蔽・改竄工作が発覚…違法捜査受けた男性は直後に死亡」ビジネスジャーナル2016年3月30日)